平日なんて仕事だけで精一杯!
家族の世話で時間を確保できない!
社会人の方ですと、どうやりくりしても時間を作れない気がしますよね。
そこでオススメしたいのは、「隙間時間のリスニング」です。
忙しいと思っていても、「耳が暇」な時間は意外とあるものです。
「入浴時」
「料理・洗濯・掃除」
「食事中」
「買い物」etc…。
「隙間時間」=「リスニング」の習慣を身につけると、勉強時間が一気に増えます。
せっかく時間を費やしてリスニングするなら、できるだけ効率よくやりたいですよね。
そこで本記事では、英語リスニングに必須の便利グッズを3つ紹介します。
今でこそ当たり前のように使っている便利グッズですが、これら無しでの英語学習は今となってはあり得ません。
英語学習を頑張っている皆さんにも、きっと役に立つと思います。
それでは、早速見ていきましょう。
Contents
英語学習便利グッズ:その1【Speater】
リスニングには音楽プレイヤーが必要です。
皆さんの多くはスマホをお持ちだと思うので、それを使わない手はありません。
ここではスマホ用のアプリとして、「Speater」という再生アプリを紹介します。
以下、その理由を説明しますね。
便利ポイント1:「少し戻る」が超簡単!
リスニングのとき、「少しだけ戻したい!」ってことよくありますよね。
聞き逃した部分をもう一度聴くシチュエーションって多いと思います。
(1)3秒前に戻る
英語リスニングではこの「数秒前に戻る」機能は非常に大事です。
「Speater」にももちろんその機能があります。
タイトルは”3秒”としましたが、間隔は自分で自由に設定できますよ。
下の矢印ボタンを押せば、3秒戻る/進むが自由にできます。
(2)画面をタップして好きな位置に戻る
「Speater」では、画面をタップして自分の好きな位置に移動することができます。
これがめちゃくちゃ便利です。
たとえば先の「3秒前に戻る」を使っても
「もう少し戻りたい」
ということがどうしても出てきます。
この「タップで戻る」を使えば、自分の感覚に合わせて戻る位置を指定できるのでフラストレーションがありません!
慣れるまでは少しコツがいりますが、慣れると画面を見なくてもできるようになりますよ。
(3)「一つ前の文章に戻る」
Speterでは文章単位で「戻る」/「進む」ができます。
使う頻度は少ないですが、大きく移動するときに文章の目安があるので便利です。
用途に応じた使い分けが可能ですが、私はほぼほぼ「タップ機能」を使っています。
便利ポイント2:範囲指定してリピートして聴ける
聴き取りが難しいリスニングに関して、リピート機能が便利です。
下図のように自分で指定した範囲をアプリがループ再生することができます。
自分が苦手な部分は、このリピート機能を有効活用して効率的にリスニングしましょう。
便利ポイント3:再生速度を変えられる
英語学習では、「再生速度を変えたい」ってことも結構あります。
負荷を上げるためにあえて再生速度を上げるトレーニングもあります。
Speaterなら、再生速度を0.5~3.0倍の範囲で自由に変えることができます。
ここまではどの再生ソフトでも同じだと思いますが、このアプリが優れているのは、声の高低(トーン)を一定に保つ機能がついている点です。
一般の再生アプリで再生速度を変えると、声の高低(トーン)まで変わってしまいます。
例えば倍速を下げると、「ぼぉ~ん、ぼおぉ~ん」という低音が響く感じですね。
Speaterではそのようなことは起こらず、オリジナルの音質が保たれます。
有料な点が唯一の難点
英語学習用の再生アプリとしてはほぼ完ぺきなSpeaterですが、唯一残念なのは有料な点です。
値段は610円(@2022/2現在)です。
私は過去、色々と再生アプリを調べ回りましたが、なかなか納得のいくアプリを見つけられませんでした。
そしてようやく見つけたのが、この「Speater」というアプリです。
長い英語学習において、610円は高くない投資だと思います。
リスニングを効率良く行いたい方は是非、ご一考くださいね。
英語学習便利グッズ:その2【首掛けタイプのイヤホン】
語学学習においてイヤホンは必須アイテムです。
好きな時に他に人に迷惑を掛けずに英語を聴けますもんね。
スマホとイヤホンがケーブルで繋がっていない、いわゆるBlootooth対応のイヤホンが便利ですが、その中でも私がオススメするのは首掛けタイプのイヤホンです。
以下、その理由を説明しますね。
便利ポイント1:必要な時にすぐイヤホンを付けられる
まずはこれですね。
英語を聴く時、少なからず「英語聴くの、めんどくさいなー」という気持ちが起こるものです。
その気持ちを少しでも和らげるために、聴くまでのハードルをなるべく下げておくのがポイントです。
その点、首掛けタイプのイヤホンなら、
→「イヤホンのスイッチON」
→(Blootooth自動ON)
→「スマホで英語再生」
の流れで、簡単に英語を聴くことができます。
完全ワイヤレス(コードが無く、耳に入れるタイプ)も良いですが、英語を聴かない時にイヤホンをしまう必要があるんですよね
次に英語を聴くときにわざわざ取り出さないといけないのが面倒で、このちょっとした「面倒」が結構大きかったりします。
なので、私はこの首にかけるタイプをオススメします。
仕事中以外は、常に首にぶら下げておきます。
重量も軽く、首に掛けておいてそれほど気にならないですよ。
過去、付けていることを忘れてイヤホンを探してしまったことがあるくらいです。
この繰り返しが、英語上達につながります。
便利ポイント2:長時間バッテリー
こちらも完全ワイヤレスタイプとの比較になりますが、バッテリーの持ちが良いです。
完全ワイヤレスのタイプですと、どうしてもサイズを耳に収める必要性からスペースに限りがあり、バッテリーも小さくなりがちです。
バッテリーの持ちって地味に大事なんですよね。
先ほど「首掛けタイプのイヤホンを常にぶら下げている」と言いましたが、充電前後でしばらく付けていないことも多いです。
充電が面倒で放置したり、充電したまま放置したり…
「いやいや、ズボラ過ぎだろ!」という声が聞こえそうですが、英語のリスニングって本質的にはあまりやりたいことなんです。
その点、首掛けタイプのイヤホンはバッテリーの持ちが良いものが多くオススメです。
私が気に入って使っているのが「ソニーのワイヤレスイヤホン」です。
軽量・音質良好・操作簡単・お値段そこそこで、ずっと愛用しています。
ソニー ワイヤレスイヤホン WI-C400
私が愛用しているモノで、紛失等も含め今のは3代目
英語学習便利グッズ:その3【防水スピーカ】
3点目は、お風呂で使う防水スピーカーです。
お風呂に入っている間、耳を遊ばせておくのは勿体ないです。
リラックスして気持ちにもゆとりができる時間ですから、リスニングに集中することができます。
防水スピーカでお風呂リスニングを習慣化
お風呂リスニングのメリットは「決まった時間に決まった時間を確保できる」点です。
英語の学習は、「習慣化」がとても大事です。
もしお風呂での英語リスニングを習慣化できれば、英語の勉強時間を大幅に伸ばすことができます。
仮にお風呂に入るのが20分の人なら、一年で20分×365日=121時間!!
凄い時間ですね。
Blootooth対応の防水スピーカでスマホと連携
さて、お風呂でのリスニングでオススメなのがBlootooth対応の防水スピーカです。
スマホとBlootoothでつながるため、スマホの中の好きな音源を流すことができます。
風呂場に常備しておきましょう。
→(Blootooth自動ON)
→「スマホで英語再生」
の流れで簡単に英語音声を聴くことができます。
上記は私が現在使っているもので、
・コンパクト (思ってたよりも更に小さいです)
・高音質
・吸盤付き(風呂場のタイルに固定)
と、特に不満はなくオススメですよ。Amazonの評価も上々です。
便利グッズまとめ
以上、リスニングを効率的に行う便利グッズを見てきましたが、いかがだったでしょうか。
そして日常的に英語に触れるコツは、英語に触れるハードルを可能な限り下げておくことです。
本記事で紹介した
首掛けイヤホン
防水スピーカ
はいずれも、そのハードルを下げる手助けになるはずです。
是非これらの便利グッズを上手く活用しながら、英語のリスニングを習慣化していってくださいね。
以上お付き合い頂きありがとうございました。