【実体験】海外旅行 モチベーション爆上がり【英語学習】

英語学習を続けているけど、モチベーションが上がらない…」「勉強を続けるのが、辛くなってきた…」「何のために英語学習をしているのか、分からなくなってきた…

そんなあなたにオススメなのが、ズバリ「海外旅行」です。お金はかかりますが、英語学習のモチベーションを取り戻すこと、請け合いです。やる気が上がらずに失ってしまった月日は取り戻す事ができません。リフレッシュして、気持ちをリセットし、新たな学習生活を再スタートさせるのに、海外旅行は打って付けです。これを機会に、日頃ガンバっている自分にご褒美をあげちゃいましょう。

本記事では、私のニュージーランドへの旅行を元に、海外旅行と英語に関して実体験ベースでお伝えします。「最後に」で記載しましたが、本旅行で私の英語へのやる気は爆上がりしました。「英語のモチベーションが上がらないなぁ」という方は必読ですよ。

それでは、早速いきましょう。

旅行準備編

旅行の準備って楽しいですよね。私は比較的、面倒くさがりでインドアの人間なのですが、海外旅行となると心が躍ります。

さて、海外旅行に際して、やはり旅行で使う英語は事前にチェックしておくと安心です。普段、英語の学習をされている方でも、旅行に関連するフレーズや表現は知らなかったりするものです。

「実際に旅行に行く」と決まってから、旅行に関連する英語学習を始めるのがミソです。私は当時、ニュージーランドへのフライトを手配した後に、”海外旅行フレーズ集”的な参考書を勉強していたのですが、「直近で必ず使うだろう」というフレーズばかりなので、必死に覚えようと頑張ったのを覚えています。またその都度、旅行のシチュエーションを想像することになるので、学習中に旅行の空想に浸ることができて、案外楽しかったのを覚えています。

「旅行に行く」と決まってるからこそ、存在する貴重な期間です。是非、有効活用してくださいね。

フライト編

スーツケースに荷物を積めて、いざ空港へ。国際線のフライトに乗り込めば、乗客、搭乗員の半分は既に外国人。海外旅行の始まりの瞬間として、一番ウキウキするタイミングでもあります。

さて、座席に座ると「お隣は外国人」というのも、珍しくありません。海外の人は、日本人よりもオープンな人が多いので、他人であろうが気にせず、話しかけてくることがあります。実際、私も行きのフライトで西洋系のおばさんに話しかけられ、1時間ほどお付き合いしました。英語ネイティブではありませんでしたが、結構流暢な英語で、会話を続けるのに大分苦労した記憶があります。今となってはそれも良い思い出です。拙い英語でも気にせず、ガンガン話していきましょう。

英会話に関しては、【英会話】続かない会話の解決策3選【気まずさ打開】も是非参照くださいね。

入国審査編

さて、海外旅行の初めの難関です。

過去の経験もあり、当時の私は結構ビビッてました。そして、ビビると挙動がおかしくなるのか、案の定、審査官から質問を受けます。が、質問が分かりません。当時の私は、「いやー、なんか訛(なま)ってるなぁ、ぼそぼそ話すなぁ、もう少し聴き取れるはずなのになぁ」なんて思いながら、「sorry?」を繰り返していたら、外人がよくするお手上げのジェスチャー(肩を上げて、手を開く)をされ、諦めの様子で通してもらいました。いやー、辛かったです。

こんな事にならない様に、自信のない方は事前に入国審査Q&A集を見ておきましょう。ネットでググればいっぱい出てきますよ(一応、私も事前に本で勉強していたのですけどね…ネット情報の方がこの辺はリアルです)。あと、胸を張って堂々としておきましょう。ビビってると、私みたいに質問を受けます。

ホテル編

海外のホテルって独特の雰囲気がありますよね。特にローカルに根差した小さめのホテルですと、定員さんもフレンドリーで、それ自体が旅の思い出になったります。

さて長いフライトで疲れが溜まっている中、初日の最後の難関はチェックインです。何も無ければ、簡単な説明を受けて終わりなのですが、ホテルによっては細かいルールがあったり、サービスの紹介があったり、ややこしい場合もあります

私も過去、ホテルのチェックイン/チェックアウトで困った事(単に聴き取れない事も含めて)がたくさんあるのですが、ニュージーランドの旅行では特に困った記憶がないので、すんなり行ったのだと思います。

アクティビティ編

旅行の楽しみの1つは現地でのアクティビティです。日本ではできない事もたくさんありますし、同じ事でも海外ですると、また趣(おもむき)が異なってきますよね。折角のリフレッシュなので、「遊び切った!!」と思えるくらい、充実させたいものです。

さて、ここでは、私のニュージーランドにおける人生初の「スキューバダイビング」の経験を紹介したいと思います。

スキューバダイビング

現地でツアーに申込みました。15人ぐらいのグループで船に乗り込み、スポットに向かいます。スポットに付くと、招集がかかり、係員から容赦のないイティブの英語で、ツアーの流れ/注意点/酸素ボンベの使い方等の説明を受けるのですが、なんせ入国審査員の説明もわからないくらいの英語力です。半分もわかりません。不安しかない状態だったのですが、海水への飛び込みは既に順番に始まっています。いざ、自分の番になり、係員に確認しようとすると、

You’ll be fine, go!/大丈夫、飛び込んで!

と、なかば突き落とされる形で海水に放り投げられます。

海水はものすごく荒れていました。酸素ボンベをしているので、いつでも息は吸えるのですが、普段の経験上、

水の中に潜る→息が出来ない
水の上に出る→息が出来る

と、脳が認識しているので、海面に潜ると「息が吸えない、死ぬ」と混乱します。飛び込む前の不安感も相まって、パニック状態になり、手足をバタバタさせていたところ、係員に助けられました。指示に従って、息を吸う/吐く、下に潜る/海面に上がる、を繰り返すうちに落ち着きを取り戻し、ようやく全体に戻りツアーを開始するに至りました。

当時の写真を見つけられず、お見せできないのが残念ですが、そこから始まったスキューバダイビングは本当に絶景でした。色とりどりの小魚、優雅に泳ぐ大ガメ、マンボウみたいな変わった魚、海底にはびこるサンゴ礁。海水の中を自由に泳ぎながら、これら海の生き物を鑑賞できるスキューバダイビングに感動した私は、数分前の死にかけた経験を既に忘れるほどでした

(ちなみに、前半の騒ぎで酸素を多量に消費してしまったため、私のせいでツアーは若干早めに切り上げになりました…、同ツアーの方々、すみませんでした)

英語ができれば、もっと楽しく安全に楽しめたなぁ、と今でも思います。

レストラン・バー編

海外旅行の楽しみの大きな1つは、やっぱり食事ですよね。普段食べられない食事を、異国の地で味わう、というのは海外旅行の醍醐味です。レストランだけでなく、出店のB級グルメを楽しむのも良いですし、地元のスーパーに行って気になる食材を試してみる、というのも楽しいものです

さて、私はお酒が好きなので、食事を済ませたらバー的なお店に入ってお酒を飲むのが楽しみでした。地元の人だけでなく、旅行者も多いバーで、アジアから来た青年と意気投合し、夜遅くまで飲み明かしたのを覚えています。先方もあまり英語が得意ではなく、それが故に気軽に話ができたのだと思います。

最後に

いかがだったでしょうか。

今振り返っても懐かしい思い出なのですが、日本に帰って来てまず思ったのは、「英語の勉強、もっとがんばろっ!!」でした。「英語ができればもっと楽しかったはず!」「英語ができればあんな辛い思いをせずに済んだ!」「英語で話すのって楽しい!」等々、英語への想いが爆発しました

普段のルーティンの学習において、ともすれば「なぜ英語の勉強をするのか?」という学習の目的を忘れてしまいがちです。もちろん、目的は人それぞれではありますが、英語でコミュニケーションを取りたい」というのは、多くの人が共通して持っている大きな目的だと思うのです

だからこそ、海外に行って、実際に英語でコミュニケーションを取って、「楽しい」「困った」を生の経験として得ることは、英語学習のモチベーションUPの起爆剤になります

今(2021年2月26日現在)はコロナで、海外旅行は難しいですが、ワクチンの接種が進み、遅かれ早かれ自由に海外に行ける時間が来ると思います。その時に向けて、海外旅行の計画を今から練り始めるのはいかがでしょうか。きっと、あなたの英語学習へのモチベーションが、計画の段階から向上し始めるはずですよ。

以上お付き合い頂きありがとうございました。

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